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2004年 10月 27日
傷口もきれいに直りかけているようで、シャワーと外出許可がでた。ただ外に出る元気はない。
今日は癌専門の看護士である、まっちゃんが2時ごろ来て相談に乗ってくれた。 第4クール以降、気胸、風邪、抗生剤アレルギーなど、全くいいところがなくって、気が滅入っていたので、手術の状況も踏まえて、今どうなのか?尋ねてみた。そしたら、 ドクターFはまっちゃんには、腫瘍が小さくなって、手術にまでこぎつけ、手術も上手くいって、病理の結果が良いことを祈っているというではないか!!!! そういうことは、もっと当事者である私に見せなさい!!!!!!!!まっちゃんも、手術にこぎつけたことはラッキーであると、今は本当に順調に治療が進んでいると言ってくれた。あとは、病理の結果、、、、細胞が死んでいたら退院。生きていたら、まだ体内に細胞レベルで癌が生存している可能性もある(私の場合、血液データから腫瘍マーカーが反応しないようなので、はっきりと癌の存在がわからないようです)ので、予防的に抗がん剤の治療が用意されているとのこと。ただし、それも経過観測ということもありえるそうで、なんにしても、最低でもあと一歩、二歩まできているそうです。 正直、それを聞くまでは、抗がん剤打たなくても死ぬ、打っても体力の限界で死ぬとばかり思っていたので、まっちゃんに、「生きて、元とらなあかん!!」と励まされ、立ち直りました。ありがとうございました。私は、本当にラッキーです。がんばります。っといっても、精巣腫瘍は、まっちゃんが担当している乳がんや、他の癌に比べて格段に治癒率が高いので、「何ぬかしとんねん!!!」と言われているように、終始感じておりました。 晩になって、象印先生にインフルエンザの予防注射をしてもらった。先生も昨日注射をしたようだ。だれに打ってもらったのだろうと考えているうちに、寝てしまった。
by seisoushuyou
| 2004-10-27 21:42
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