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2005年 03月 31日
今日は病院に説明のために戻らないといけないので、朝6時すぎに起床。妻と二人で車で病院に向かう。途中混雑していたが、なんとか時間の9時までにたどり着く。ところが、いつものごとく?説明が始まったのは10時半と、予定より大幅に遅れる。
昨日、ゴッドハンド先生に退院かどうか、迷っている的な発言を受け、少し戸惑っていたが、説明は極めて明快なものだった。 超大量化学療法により、陰性化にこぎつけ、最大限の治療効果を得たことで、腫瘍の縮小も治まり、1ヶ月体を休めつつ、腫瘍マーカーの動向とPETによる残存腫瘍の生死の確認を実施し、5月半ばに残存腫瘍の摘出手術を行う。 右肺に3つ、左肺に4つの腫瘍のうち、左肺にある1cm以上の腫瘍を2つ先に摘出し、病理の結果を待つ。このとき一般論で約40%が死滅細胞であり、60%が抗がん剤の効かない奇形種か、生きた細胞であること。生きていれば、少し大きめに他の腫瘍の周りを摘出すること、これら手術は4月中に腫瘍マーカーが上がらないことを前提に行う。上がれば他のレジメンで再び抗がん剤を実施という説明を一気に受ける。質問の余地がないくらい、ものすごい勢いだった。圧倒されて、特に気の効いた質問もできず、とりあえず記念撮影をせがんで、月曜日に呼吸器内科を受診して一旦退院となった。 病室に戻ってきて、即採血され、結果がでるまでに荷物をまとめる。懸念されていた血小板も4万台と回復し、月曜日まで外泊となった。 途中昼ごはんをたべて、高速に乗って家路に着く。ところが事故渋滞につかまり、おもちゃ屋によったり、レンタルCD屋に寄ったりで、家に着いたのが3時過ぎ。 明日は春休みの旅行を計画していたので、その予約に奔走して、イオンに晩御飯の買い物に出かけ、実家に預けていた子供たちを迎えに行って今日の予定を完遂。
by seisoushuyou
| 2005-03-31 17:03
| 闘病記
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